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あっぱれ!天下御免[祭]開発ぶろぐ

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お風呂シーンはもっとあっていいと思うんだ

銀次「ではこういうのはどうかな? ふぅんっッ!」



銀次「はははははぁ! そもそも本物の我輩がどれか、見分けがつくのかな?」

「あっぱれ!天下御免[祭]」
開発ブログスクリプト陣営8回目 はーじまーるよー。

クワドラブル登場、延里(のぶさと)です。
クワドラブルの使い方が間違ってる臭いの気にしないでください。仕様です。


今回の画像は、皆のアイドル銀次さんでした。
ちなみに立ち絵ミスではありませんw

純粋な戦闘力に隠密活動と割となんでも有りな銀次さん。今回もちゃんとお風呂シーンもありますよ。
前作「天下」で全裸差分があった御大将は、今日も平常運転のようです。

そんな彼の魅力をたっぷり語りつくしましょう。……嘘です。

拙者は正真正銘のんけでござる!
 

と、言うわけで今週のビックリドッキリかたーい話。

◇背景トランジション◇
トランジションと言われても、ピンと来ないと思うので、分かり易く言うと背景変化の際の変化の仕方の事です。
主にシーンが変わる際に使用します。

↑分かりやすいように暗転のトランジションを一つ。

左右から暗転しています。この後には違う背景に変わり、「一方その頃……」「場所・時間が大きく変わる」と効果を持たせています。


「天下」に関してはキャラが多く、場所移動や視点変化が多様されているため、暗転をはさんでのトランジションをよく使用しています。

暗転をはさむ事によって、「庭」から同じ「庭」へと見た目は変わらないのですが「視線を変更する」と言った事を意図させているんですね。殺陣シーン等でも、よく戦っている人物が変わるので、割と目にすることが多いと思います。
背景が空に変わるときは見上げるように下から上に背景(もしくは暗転)が変化するように、衝突時は中心から広がるように、回想シーンはぐにゃぐにゃしながら……と、多種多様な魅せ方をしています。

他にも、簡単な物で言えば移動演出として使用する際ですね。
主人公が「大通り」から「教室」に移動した際は、背景が右から左へ変化していく(暗転を挟む場合有り)

トランジションさせる事により
「右へ移動」「左へ移動」「時間経過」「場所・時間経過」「シーン転換」「シーン回想」
「瞳を閉じる」「瞳を開ける」「視線を上へ」「視線を下へ」「衝突」

等を、文章で書かなくても意味を持たせています。(一例で全てではありません)
この辺りは、スクリプト作業と言うよりは、完全に演出の部類になってきます。


プレイしながら「暗転ばっかり挟んでるなぁ」と思わず、カメラワークが移動していると思ってくれればこちらの思惑通りになっているのですが、皆さんはどう感じているでしょうか?

背景トランジションに関してはライターさんの指示があったりするのですが、スクリプト側で演出して付け足す事も多く、ある程度のセンスも必要になってくる大事な部分ですね。


原画・CGさんやライターさんと違って、ある一定の技術が無くてもスクリプトは打ち込むことが出来ます。しかし、その分「誰でも出来る」から「誰にでも出来ない」に進化するには経験とセンスが重要です。

テキストを書く。原画や背景やCGを作る。それを最後に動く物にするのがスクリプトで『より良いものを作る=工夫』という図が一番生きる部分だったりします。
背景のトランジションは、立ち絵の運用方法の次ぐらいに分かりやすい部分ではないでしょうか?


ちなみに、この背景トランジション。現状で「天下」では30種類存在します。
全てが組み込まれるかどうかは分かりませんが、より効果的に、より魅せれるように、日夜努力しております。

そんな感じで、今週はこの辺りで……


八雲くんのうらやまけしからん日々は、ボイスが着々と到着してます。

貴方の良し、俺に良し、皆に良しの天下ヒロインズの声を、皆様よりも一足先に聞きながら脳汁垂れ流して製作中です。

さよなら、さよなら、さよなら。

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